しおいぬの目指せ投資で10億円!

栃木県足利市に住む1人社長の株式・不動産運用ブログです 目指せ資産10億円

インデックスとアクティブ比較 私が日本株をアクティブ投信で運用する理由

インデックス投資の良い所は良くも悪くも市場平均を獲得できることです。

 

良い銘柄にも満遍なく分散できますが、確定的に悪い銘柄にも投資することになるのがデメリットです。

 

私は個別銘柄投資もやっていた時期がありましたが、日本株は「明らかにもっと高くてよい株」「明らかにもっと低くあるべき株」がどちらも非常に多い割合で存在します。(アメリカ株は市場が効率的に動いていて、ほとんどの株が価値通りの値段になっている印象)

 

インデックス投資ではそれらの株も全てひっくるめて購入されてしまいますが、出来れば「明らかにもっと高くてもよい株」のみを購入したい。しかし、自身で個別銘柄研究をするのは非常に多くの時間を必要とします。(私は毎日5,6時間を企業研究にあてていました)

 

さて、そこで採用したくなるのが日本株アクティブファンドですが…、私の購入している2ファンドの10年リターンはこちらです。

 

SBI 中小型割安成長株F ジェイリバイブ 『愛称:jrevive』

f:id:shio-toushin:20180718132648j:plain

f:id:shio-toushin:20180718132638j:plain

 

三井住友・中小型株ファンド

f:id:shio-toushin:20180718132714j:plain

f:id:shio-toushin:20180718132723j:plain

どちらも(当然ながら)市場平均を上回ったリターンを獲得しています。選別銘柄も明確に「悪い」銘柄は入っておらず(少し疑問に思う銘柄もあるにはありますが(笑))安心して運用を任せられる2ファンドかと思います。

(ジェイリバイブについては、運用資金流入が続いており、どこかの時点で非効率なファンドになる危険性は孕んでいると思います)

 

各種指標との比較でも良好なパフォーマンスは確認できます。

f:id:shio-toushin:20180718133555j:plain

もちろん、「このパフォーマンスが永久的に続くだろう」という気はありませんが、「一般的な投資家でさえも、多少の企業研究をしながら投資活動を続ければ、市場平均を上回る運用はできる」と私は考えています。(つまりそういう意味で私は完璧なインデックス投資家ではありませんw)

 

 

といったところで、

 

日本株は非効率的な市場であり、優秀な投資家は指標よりも良いパフォーマンスを出せる可能性が高いと考えている

個別銘柄投資は面白いが、とんでもない時間がかかる。金融資産がより多くなった段階で個別銘柄投資を始めたほうが時間的効率が良い。その間は本業で元本を蓄える。

 

上記2点が日本株式をインデックスではなくアクティブファンドで、かつ自身で個別銘柄投資はやらない理由です。(でもいつかは個別銘柄投資は絶対に再開します!!!)