しおいぬの目指せ投資で10億円!

栃木県足利市に住む1人社長の株式・不動産運用ブログです 目指せ資産10億円

お金が無い、という口癖を変えよう

さて、一般的な(特に私が住んでいるような地方)サラリーマンの年収は、300万円ぐらいから、500万円程度までいけばかなりの高級取り、のような感覚でしょう。

 

その中から食費、家賃、光熱費、子供への教育資金などなど、引いていけば当然手元に残るお金はほんのわずかになります。

 

私はここを改善しようと独立をしわけですが、サラリーマンを継続しながら年収を倍増する手段があります、言わずもがな分かりますね。投資運用です。

 

 

こんな設定でシミュレーションしてみました。

 

・25歳時年収300万円、年に2%ずつ増えていって、50歳を頂点にして65歳の定年退職時までは3%ずつ下がる

・かかる生活費に関しては、25~30歳独身設定、30歳からは結婚して子供が1人、子供の成長と共に生活費が上がるが、大学卒業時からは下がる

・運用利回りは5%と設定

 

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運用をしない場合の65歳時貯蓄は2486万円です。一般的に言われる老後資金の最低金額は3000万円ですから、少し足りない計算です。

 

運用をした場合の65歳時貯蓄は7378万円です。仮に65歳から30年間生きるとしても、1%程度の元本保証運用をしながら取り崩せば年金に加えて300万円以上年間で余計に使える計算です。

 

非常に面白いのは、運用をしない場合の65歳時貯蓄と、貯蓄を33歳の時点でやめてそこまでの貯蓄のみで運用した場合の数字が同じになるという点です。

 

すごいですよね、34~65歳まで一切の貯蓄をしなくても、65歳まで必死に毎年貯金をし続けた世帯と同じ資産が残る計算になるわけです。運用なし世帯から見ればやってらんねーよってなりますよねw

 

 

これを見れば分かる通り、運用は若い年齢で始めれば始める程有利、よく「若い内は自分の成長にお金を使え」といいますが、確かに一理ある言葉なのですが、投資効率からすると全くのデタラメです。若い内こそ投資に回せ、となります。

 

どちらがいいかはその人間の性質にもよります、私のような経営者の立場では能力と技術力が全てですから自己成長にお金を使った方がいいでしょうし、公務員のような能力の有無とお給料が比例しないような職種の方は投資に、出来る限り若い内に投資に回したほうがいいでしょう

 

ただし、少なくとも言えることは、50,60代になって投資に目覚めても効率がどうしても悪くなる、若い内ほど複利を味方につけることが出来る、ということです。これはもうどんなことがっても覆らない。真理です。

 

つーわけで、若い人程投資運用で資産形成を図り、「お金が無い」という口癖から今すぐ脱却を図りましょう。