しおいぬの目指せ投資で10億円!

栃木県足利市に住む1人社長の株式・不動産運用ブログです 目指せ資産10億円

不動産投資の税引き後利回りについて

不動産投資の一般的な税引き後実利回りは5%以上あるととても優秀と言われます。(私の場合は、管理・運営・修繕を全て私の手で行っておりますので、計算してみたところ税引き後実利回りで14%ありました。ただし、これは単純な不労所得ではなく、ビジネスによる利益であると考えるべきですが)

 

さてさて、一方で分散効果により実物不動産投資よりはリスクが低いと思われる外国株式や、海外REITは一般的にはリターン6~7%程度だといわれます。

 

株式の譲渡所得の課税税率は20%ですが、積立投資信託ならば、勝手に再投資ができることも考慮し、最終的に取られる税金を10%程と見込むと、外国株式、海外REITの税引き後利回りは5.4%~6.3%程となります。つまり実物不動産投資の5%を超えてきます。

 

このことから、十分な資産を構築した後は実物不動産を保有する意味はほぼなくなってくると私は考えます。(なので60超えて不動産投資がメインな人はあんまり有能じゃないよな~って感じちゃいます。昨今の不動産投資ブームでそういう人一杯いますけどw)

 

ただし、不動産投資は借入が非常にし易く、投資初期の資産形成においては有用です。

 

といったところで、投資初期はキャッシュフローが出る収益不動産で現金資産を拡大、その後、その現金を頭金として更なる不動産資産を拡大させる、十分に拡大した後は収益物件からの利益を浪費せず、株式・債券投資として運用、が最強の資産構築方法だと考えます。