私の事業について
私は現在不動産業を営んでおります。主に業務は2つ
・中古住宅を買い取り、リフォームを施して再販売する
・収益不動産を購入し、(場合によってはリフォームをして)人に貸す
といったことをやっています。
正直、私がこれから不動産業に参入しようとする知人を見たら「悪い事言わないからやめておけ…」というでしょう。人口減少に伴い、都心ならともかく地方での不動産事情は下降の一途をたどっています。
では、なぜ私が不動産業で独立したかというと、
・地方の不動産業界にこれから参入するような大手資本はいないと思った(現在の地方の地場企業のレベルなら勝ち切ることが出来ると考えた)
・資本が必要な業種に参入することにより、ライバルがいないステージを独占できると考えた
要するに、「衰退するニッチ分野(要資本力)を独占」戦略ということです。
実際は、中古住宅再生ブームが到来して、中々ライバルが多い状態になってしまいましたが、人件費や固定費削減、業務効率化などで優位に戦うことが出来ています。
一般の人は「人が減るから飲食店・小売り・不動産などの人口の推移と比例する業界なんて長く続くはずがない」と考えると思います。しかし、逆に考えれば「大半の人がそう思っているのなら、これから参入してくるライバルも少ないはずだ、フィールドに世弱い相手しか既存でいないのなら市場を独占するチャンス!」とも考えることができます。株式で言えば逆張り戦略です(笑)
なので、これからビジネス・副業を始める方も、「ライバルの存在」を意識して何をやるかを決めるのが良いと思います。とにもかくにも、皆がやってそうなものは勝ちやすさにくさでいえば非常に勝ちにくいです。
さてさて、私のこの経営戦略は今後も上手くいくのでしょうか(笑) 株式・不動産投資の状況とあわせて、たま~に報告をさせて頂きます。