不動産事業の話(中古住宅再生)
弊社では中古住宅を買い取って、リフォームを施し、再販売するという事業をしています。
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最近で一番費用をかけた物件だとこんな感じ。外壁を全部張替、サッシ以外の室内の全てをリフォーム(床、ドア、クロス、水回り全箇所)、庭整備に井戸水だったのを水道引き込み、といった感じで数百万単位でリフォーム費用がかかりました。外壁張替は多額の費用がかかるので、リターンをどこまで回収できるか恐々としておりましたが、この外壁のカッコ良さなら早期に売れる予感がします。(*'ω'*)
中古住宅再生は「このエリアと築年数と予定リフォーム内容でなら、この値段で売りたい」「いくらで仕入れて」「いくらのリフォームをかけて」「いくらの諸経費がかかる」という数字設定がキモで、新築と比べて、リフォームにどのくらいの予算をかけるかの幅が非常に広く、かつそのリフォーム内容によって大幅に売却可能金額が変わるので、かける費用(リスク)と得られる利益(リターン)の計算がパッとできない人は、中古住宅再生業には向いていません。
これって何かに似てるな~というと、株式投資に非常に似ていて、「この株価がここまできたときにこれくらいの利益を取って売りたい」から「いくらになったら購入して」「これくらいの営業利益の成長率が必要で」「市場動向からその成長率が達成できそう」なので買うという、株式購入時の考え方と非常に似ているのです。
要するに、数字のセンスが経営にも投資運用にも必要不可欠なのだ~、という話です。数学的センスを磨いていって良い結果を追求していきたいです。
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