不動産投資は効率が悪く面倒、だが人生の役に立つ
不動産投資はビジネスレベルでやらなければ非常に効率が悪く、面倒ばかりが増えると考えます。
ただし、住宅分野の問題に非常に強くなれる、また店子さん対応を通じてコミュニケーション能力、問題解決能力を身に着けることができます。
例えば、水回りの交換、クロスの張替など、アパートを経営しているとリフォーム問題が発生します。ビジネスとしてやる場合、当然リフォームは安くすませたい、すると自分でやる、とことん安い業者を探すという努力が必要となります。
正直面倒です。しかし、そこで培った経験・知識は、例えば自分の家のリフォームが必要になった、水道トラブルなどの問題が発生した時に有効に使えます。友達へ色々と教えてあげれば感謝されることもあるでしょう。
店子さん対応は非常にタフさを要求される問題です。何回いっても分かってくれない店子さんもいれば、逆ギレしてくるような人もいます。普段の職場でお客さん対応してるほうがよっぽど楽だったりします。
ただし、これを乗り越えれば相当タフな交渉能力を持つ人材になれるでしょう。ちょっとやそっとのことでは動じない精神力、柔軟な思考能力を持つことができます。
「若い内は自己投資」とよく言いますが、そう考えると、不動産投資は金銭的な投資にもなり、自己投資にもなる非常に有効な投資戦略と考えることが出来そうです。
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